君もやっぱり危ないやつだった・・・(2)


次に気づいたのは・・・・・

前の悪夢をすっかり忘れた頃だった・・・

PAPAのお引越しで幼稚園のお友達が

だ〜れも、いない小学校に入学

することになった、あの

一日入学の日のことでした・・・

◆◆◆

『さあ、皆さん

皆で集まって、お写真を撮りましょうね』


そんな先生の声の後から

・・・・・・

『みんな、NAOちゃんの周りに

集まれ〜♪』


『・・・・・・・・・・・』←先生


『ゲッ、いつのまにか仕切ってる

・・・・・誰も知ってる子が

いないはづなのに・・・・・・』



 

『ご父兄の挨拶は、元気なNAOちゃんの

お父さんにやってもらおうかな』←先生

そんな先生の声が皮肉たっぷりに聞こえたのは

PAPAの気のせいだったのでしょうか??

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